イスラエル:カジノ実現の検討・推進が再び ネタニヤフ首相の公約 交通観光相の評価待ち

  • 2015/10/13
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現地法律事務所が、イスラエルのカジノ合法化プロセスの今後を解説。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相はイスラエルの最南部のリゾート都市エイラートにおいてカジノを含む統合リゾート(IR)施設を設置する議論を推進中。候補地は現在のエイラート空港の跡地(移設予定)。カジノ単独ではなく、MICEの重要性に注目するIRを想定している。

現在、ネタニヤフ首相は、交通観光相にエイラートにおけるカジノ設置の評価(経済効果、社会コスト)を指示し、その結果待ちの段階。この評価が合法化の行方を大きく左右する。

ネタニヤフ首相はカジノの社会、経済効果を確認することを公約としてきた。イスラエルにおけるカジノ設置議論は長年のテーマであるが、これまで計画ステージを超えることはなかった。
しかし、今回は、現地法律家も実現可能性が高いとみているようだ。
世界において実績が積み上がり、カジノを含む統合リゾート(IR)の社会ベネフィット最大化と社会コスト最小化の仕組みが確立されてきたからであろう。

観光交通相の評価がポジティブであった場合、その後のプロセスは、
•国民の意見聴取
•関連法案の整備(アンチマネーロンダリング、レスポンシブルゲーミング、技術仕様、など)
•事業者選定
•計画用地選定

イスラエルではギャンブルは刑法で禁止されている。ただし、国営ロッテリー、スポーツベッティング(Israel Sports Betting Board)は、財務相の許可のもと営業中。

現在、イスラエルではカジノは違法である。1990年代にはネタニヤフ首相はLas Vegas SandsのCEOであるシェルドン・アデルソン氏とカジノ実現を目指したが、観光相の反対により実現しなかった。

中東アフリカ地域においては、南アフリカ共和国が最大、かつ突出したカジノ市場規模(20億ドル弱)を持つ。中東エリアには宗教上の利用などにより、カジノ市場はほとんど存在しない。

カジノIRジャパン

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