ダイナムジャパンHD 『リゾート開発グループ』を新設。山口県下関市を起点に開発へ

6月23日にダイナムジャパンホールディングスはリゾート開発事業への参入を発表し、7月1日より『リゾート開発グループ』を新設して事業化を進める。
候補地は山口県下関市豊浦町大字涌田後地507番地に所在する同社のマリンピア豊浦研修所を起点とする。

マリンピア豊浦研修所の前身は下関市最大のリゾート・レジャー施設「マリンピアくろい」。「マリンピアくろい」は黒井漁業協同組合を設立母体とした施設であり、1977年に海に面したホテル、スポーツ施設、レストラン、遊園地などを含むリゾート・レジャー施設として開業。経営不振に陥り、1990年代後半に閉鎖。その後、2003年にダイナムが施設を購入し、研修所とした。

ダイナムジャパンホールディングスは2015年度中に開発基本計画を立案し、2016年度の予算化を目指す方針。同社が掲げるリゾート開発事業に参入する理由は以下の通り。
(1)パチンコホール運営の施設運営、接客業の経験ノウハウ
(2)1989年以来、大卒を毎年200名~300名採用し教育。優秀な人材を擁する
(3)2012年8月の香港上場による評価
(4)株主価値の向上

ダイナムジャパンホールディングスはカジノ関連事業、日本におけるカジノを含む統合リゾート(IR)において事業機会を模索する考えがある。
ただし、マリンピア豊浦研修所におけるリゾート開発について、現状、カジノを含む統合リゾート(IR)との関連性は示されていない。

カジノを含む統合リゾート(IR)実現のプロセスは「IR関連法成立→自治体による国への提案→国による当該区域選定→自治体による事業者選定」である。
IR議連の考えではIRは日本に最大10ヵ所前後。地域、事業者から見れば、その実現のハードルは極めて高い。

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