マカオ:3Q(7-9月)カジノ市場詳細統計 マスがQoQ底打ち。VIPとマスが拮抗 反腐敗対策の結果 

  • 2015/10/19
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16日、マカオ政府は、3Q(7-9月)のカジノ市場の詳細統計を発表。

3Q(7-9月)のカジノ市場全体のGGRは、月次ベースで発表済みであるが、MOP54,371mn(約8,156億円)、YoY34.4%減、QoQ4.4%減。

3Q(7-9月)の内訳は、VIP(バカラ)市場がMOP28,991mn、YoY38.0%減、QoQ8.2%減、マス市場がMOP25,380mn、YoY29.7%減、QoQ0.3%増。

注目点は、マス市場がQoQでフラットを維持したこと。2014年1Q以来、VIP、マスともQoQで減少し続けてきたが、ついに底打ちした。

この結果、GGRベースではおおむねVIPが53%、マスが47%と拮抗してきた。ちなみに、政府による反腐敗対策前の2013年には、VIPが67%、マスが33%であった。

カジノ事業者にとって、マスは高利益率である(VIPはジャンケット手数料負担が生じ、低利益率)。事業者の利益縮小ペースは相当に緩やかになるだろう。

なお、マカオ市場は月次ベースでは、9月には2014年6月以来、16ヶ月連続のYoYマイナス。単月のYoYマイナス幅は2月が49%で最大で、以降は3月39%、4月39%、5月37%、6月36%減、7月35%、8月36%、9月33%。
月次市場規模は1-5月までおおむねMOP20,000mn前後で落ち着いて推移したが、6月以降はMOP20,000mnを割り込む展開。

マカオ市場の先行きは楽観視できない。
2015年後半の市場のプラス、マイナス要因は、
プラス面=前年のバーが低下、マカオ政府による市場安定化への配慮(7月の渡航ビザコントロール緩和など)、コタイ地区の新規大型IR開業(ファミリー向け)によるアトラクション。
マイナス面=中国政府の反腐敗政策の一段の強化、金融商品市場の低調(による富裕層の余剰資金の縮小)

当面の市場縮小、コタイ地区の大型投資負担は、マカオがカジノ都市からデスティネーションリゾートに変貌するために不可避なコストなのであろう。

The Gaming Inspection and Coordination Bureau (DICJ)の発表:
Quarterly data of different gaming activitiesへのリンク

カジノIRジャパン

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