米国:アトランティックシティ8事業者 3Q業績 2014年の4店閉鎖で需給マッチ。大幅増益

  • 2015/11/24
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11月23日、ニュージャージー州The Division of Gaming Enforcementは、績、8月24日に2Q業績を発表。

8事業者計 – 3Q(7-9月)業績:
ネット売上高$783mn、既存店YoY5.0%増、全店YoY5.8%減、GOP(営業租利益)$237mn、既存店YoY55.9%増、全店YoY61.0%増

8事業者計 – 3Q累計(1-9月)業績:
ネット売上高$2,036mn、既存店YoY5.3%増、全店YoY8.5%減、GOP(営業租利益)$451mn、既存店YoY41.0%増、全店YoY67.5%増

2014年に4店が閉鎖し、2015年には8店が営業中。足元は既存店ベースでは大幅に改善。市場需給がマッチし、個々の施設の収益性は上向いてきた。
そうした中、足元ではノンゲーミングのアトラクションへの再投資が生まれ、集客力を高める好循環が生まれつつある。

業界平均のホテル稼働率は、3Q(7-9月)が91.8%、3Q累計(1-9月)が83.0%と高水準。

ただし、中期的には周辺州との競争が一段と厳しくなる方向性は否定できない。アトランティックシティはニューヨーク市を重要な顧客とするが、ここにきてニューヨーク州が3つのカジノを含む統合リゾート(IR)を新設する方向となっている。

一方、5月末にはニュージャージー州においても、アトランティックシティ外のニューヨーク市との境に三つのIRを設置する法案を検討する動きが浮上しら。こちらは、当面、進展しないことになり、中長期の懸念材料の一つは少なくとも後退した。

米国東海岸では1970年台にニュージャージー州アトランティックシティが、1990年代にはコネチカット州の2つのインディアンカジノがカジノ産業を興し、隆盛を誇ってきた。しかし、それぞれ周辺州との競合により、市場は大きく縮小した経緯がある。
ニュージャージー州アトランティックシティのカジノ市場は2006年のピークにはUS$5.2bnであったが、2014年にはUS$2.6bnと半減。
コネチカット州の2つのインディアンカジノの合計のカジノ売上高は2006年のピークにはUS$3.2bnであったが、2014年にはUS$1.9bnに減少。

カジノIRジャパン

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