米国:ジョージア州 再びカジノ法案。MGMがアトランタを狙い、ロビイング開始

  • 2015/7/8
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米国では50州のうち、40の州にカジノがあり(約1,000ヵ所)、10の州にはカジノがない(トライバルカジノもない)。ジョージア州はカジノがない10州の一つ。

ジョージア州では過去にもカジノ合法化の試みがあった。足元では州の経済開発委員会の議長が、6つのカジノ設置を可能とするカジノ法案(州憲法改正)を進めている。カジノの収益を州の教育の財源にする考え。
州の議会で2/3以上の支持を得て合法化すれば、各市で誘致の是非を問う住民投票が行われる。
ただし、実現までの工程はまだまだ長い。

こうした中、MGM Resortsは投資額US$1bn(約1200億円)、雇用3500人規模のカジノを含む統合リゾート(IR)の提案を策定。
州で5名のロビイストを雇用し、合法化の動きをサポートする構え。

ジョージア州アトランタは米国においてはIRを持たない最大級の都市の一つ。アトランタは世界でも利用者が最大級の空港、米国最大級のコンベンション機能を持つ。
そこに数少ないIRを設置するならば、その事業規模、収益性の高さは自明である。

カジノ、IR産業においては、未開拓の大きな商圏は多くはない。言うまでもなく、世界では日本とくに大都市圏は残された最大級の市場の一つである。米国ではアトランタがその一つ。

事業者にとって新規エリアへの取り組みはリスクが少なく、リターンが大きいビジネスである。IRでは免許を取得するまで、大きな投資を発生しない。そして、免許を取得すれば、一定の市場寡占が確定するため、事業収益性、投資回収性が予見しやすく、資金調達も可能となる。

こうしたことから、数少ない未開拓の大きな商圏には、沢山の事業者が殺到する構図となる。

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