米国:マサチューセッツ州 Wynn Everett 市のボードが満場一致で計画承認。2018年開業へ

  • 2015/10/4
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先月28日、Everett市の計画ボードは、Wynn Resorts(Wynn)のボストン近郊のカジノを含む統合リゾート(IR)であるWynn Everett(投資額$1.7bn≒約2,000億円、土地は13ha)のプロジェクトを満場一致で承認した。

計画ボードの承認は、ローカルコミュニティの承認プロセスで最も重要なものであった。今後、Wynnは建設承認を申請する。用地のクリーンナップを経て、2016年春に着工、2018年に開業を目指す。

同プロジェクトは、2014年に州政府から選定されたものの、州政府との交通混雑対策の協議が長引いていた。Wynnは8月末に州政府から交通混雑対策の承認を得て、着工に至る最大の障害を乗り越えた。

一方、州レベルの動きとは別に、周辺の市であるBoston、Revere、Somervilleは、Wynn Everettの計画に反対の意見を表明。交通問題、土地取引プロセスの瑕疵などを理由に挙げている。3つの市は、Wynnにライセンスを付与した判断の 撤回を求めて、州のゲーミングコミッションを提訴中。
これら市の主張がどのように着地、収束していくか注目される。

Wynn Everettを巡る、Wynn、州政府、周辺の市の動きは、日本におけるIR実現のプロセスでも参考になろう。交通インフラ整備の責任範囲(行政と事業者の間)、ホストコミュニティと周辺の市との関係性、など。

マサチューセッツ州は2011年にカジノを合法化(拡大ゲーミング法)し、1つのスロットパーラー、3つのIRを開発する方針とした。
2015年6月にはスロットパーラーであるPlainridge Park Casino(投資額$250mn)が開業。
IRはすでに二つが選定済み。一つは、コネチカット州境に位置するMGM Springfield(投資額$800mn、従業員数3,000人、土地は約6ha、2018年9月に開業予定)、もう一つがボストン近郊のWynn Everett(投資額$1.7bn、土地は13ha、2018年開業を目標)である。

現在、Massachusetts Gaming Commissionは三つめのIR、南東部(Region C)のライセンス付与について検討中。年内には結論を出す見通し。Region CにはBrocktonのMass Gaming&Entertainment(シカゴのRush Street Gamingの子会社)のプロジェクト(投資額は$650mn)が提案中。

そうした中、9月18日には長年議論されてきたMashpee Wampanoag部族のIRプロジェクト実現が決定した。同プロジェクトは南東部トーントン(Taunton市)に投資額$500mn(600億円)のカジノを含む統合リゾート(IR)を推進する方向。

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