米国:GLPIとPinnacleが合意 Pinnacleが所有と運営に分離、施設はREITへ

  • 2015/7/22
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21日、Gaming & Leisure Properties Inc.(GLPI)、Pinnacle Entertainment Inc.(Pinnacle)はかねてから交渉していたディールについて合意したと発表。
GLPIは繰り返し、Pinnacleの経営陣に所有と運営の分離を提案してきたが、Pinnacle側が決断を先延ばしした経緯がある。しかし、7月7日にGLPIが提案のビットを引き上げ、決着に至った。

今回のディールにより、Pinnacleの所有と運営が分離し、施設所有はREITであるGLPIへ移り、Pinnacleは運営会社に転換する。REITは利益課税がなく、利益がそのまま株主にパススルーされるためエクイティ価値が上昇する。
GLPIはPinnacle株主に対し、GLPI株式0.85株、Pinnacle運営会社株式1株を割り当てる。この取引は、現在のPinnacleを$47.5億ドル(約5,700億円)と評価したことになる。

GLPIは2013年11月にPenn National Gamingから分離し、組成されたREITであり、アクティブに業容を拡張中。今回の取り引きにより、GLPIはカジノ・ホテルを14州に35施設を保有することになる。

米国カジノ業界は競争が厳しく(全米に約1,000ヵ所)、投資収益性は著しく低下している。ゆえに、米国に多くの施設を抱える事業者は損益、財務体質が悪化した。
運営ノウハウのコモディティ化の進展もあり、事業者はREITを活用した施設所有と運営の分離の流れがある。

ファンドからREITを活用した施設所有と運営の分離を要求された企業には、Penn National、Pinnacleの他に、MGM Resorts International(MGM)、Caesars Entertainment(Caesars)がある。

Pinnacleの2014年末のネット有利子負債は$3.8bn(約4600億円)。2014年の当期損益は$44mn(約53億円)の黒字(2013年は$256mnの赤字)。
MGMの2014年末のネット有利子負債は$11.8bn(約1.4兆円)。2014年の当期損益は$150mn(約180億円)の赤字(2013年は$171mnの赤字)。

Caesarsは1月に子会社の運営会社(CEOC)を破産申請(Chapter11)させた。その後、CaesarsはCEOCの債権者から複数の訴訟を受けている。一つは、CEOCが破産申請する以前に、CEOCの負債責任がCaesars自身に遡及しないように契約変更済みと主張する妥当性について。もう一つは、CEOCの破産申請前に、CEOCの数十億ドルもの優良資産をCaesars自身に移転させた取引の妥当性について。
その訴訟の行方は、Caesars自身の事業継続性に大きな影響を与える。

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