米国:MGM Resortsがコネチカット部族の新設阻止に、非平和的手段も辞さず

  • 2015/7/17
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15日、BLOOMBERGのインタビューにて、MGM Resorts International(MGM)のPresidentであるWilliam Hornbuckle氏が、(マサチューセッツ州のMGM Springfieldの競合となる)コネチカット州の両部族の新設の動きを阻止するために、非平和的手段も辞さない構えを示した。
具体的な行動計画は明らかにされなかったが、すでにいくつかの作戦を精査しているとのこと。

上場企業のPresidentによるメディアへのコメントとしては、あからさまに攻撃的である。米国では新規プロジェクトにおける最大のリスクは、近隣における競合施設の出現であり、出現した場合、プロジェクトの投資回収性は大きく損なわれる。
Hornbuckle氏の発言もそれほど危機感がある証左であろう。

MGM Springfieldは投資額$800mnであり、コネチカット州との州境に位置する。マサチューセッツ州では1つのスロットパーラーと3つのIRを設置する方向。MGM Springfieldは三つのIRのうち、一つである。

6月22日、コネチカット州のDannel P. Malloy知事がカジノ新設法案にサインし、法案が成立した。法案ではPequot部族(The Foxwoods Resort Casino運営)、Mohegan部族(The Mohegan Sun運営)が共同で州三つめの施設をオープンする。
まだ法的な手続きは残るが、すでに両部族は複数のローカルコミュニティと協議を開始している。
この三つめの施設は明確にMGM Springfieldへの対抗策である。

一方、MGMはMGM Springfieldの完成時期を当初の2017年秋から、2018年8月(開業は2018年9月5日)へほぼ一年の延期とする方向。
この一年の遅れはMGMにとって痛手。
MGM Springfieldの完成が、コネチカット州の三つめの施設、さらにはマサチューセッツ州ボストンでWynn Resortsが開発する大型IRのWynn Everettより後手に回るため。

米国のカジノ、IR業界は、通常の小売ビジネスのように常に近隣に競合店が出現するリスクを抱えている。そして、開発スケジュールの遅れ、交通インフラの整備の遅れがプロジェクトの長期収支にも影響する。
厳しい市場である。

一方、アジア中央政府が施設数、設置場所をコントロールするために、事業者からみれば、長期的な商圏の大きさが約束される。
アジア各国がこうした制度を採用する背景は、
1)IRを戦略的に観光産業に位置付けた、
2)自国産業の育成の機会を創出、
に他ならない。

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